しぐれ・きまぐれ

オタク、三日坊主がち

秋の富山を味わい尽くす旅 〜3日目〜

関西で地ビールを用いたイベントが続々開催決定しており非常にウキウキしているしぐれです。


さて、楽しいひとときはあっという間。3日目です。


10/23(土)の行程

ホテル〜(徒歩)〜富山駅付近駐車場〜(車 約1時間半)〜道の駅 氷見〜(徒歩20分)〜氷見漁港 魚市場食堂(朝食)〜(徒歩20分)〜氷見〜(氷見線)〜高岡〜(城端線)〜油田〜三郎丸蒸留所【見学・試飲】〜油田〜(城端線)〜高岡〜(氷見線)〜氷見〜(徒歩30分)〜道の駅 氷見(荷物整理)〜(徒歩)〜池田屋旅館(泊)


2日目が日本酒で狂う日なら3日目はウイスキーで狂っちゃおう!割と狂気的な旅程だと思います。狂ったら車が運転できないのは当然なので車くんには道の駅で丸一日くらい寝てもらいます。飲酒運転ダメ絶対!仕方ないね(レ)


…ほんとはちゃんとしたコインパーキングに停めたかったのですが、氷見ってその類の駐車場ないんですね。ちょっとびっくり。



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本日の朝食会場です。獲物狙いの鳥の数がヤバめで漁港感ある



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朝から獲れたて捌きたて魚介づくめの海鮮丼!並盛でこの物量、これにあら汁も付いてきます。ヤバすぎるな?Twitterで定期的にバズってるのも頷けてしまいました。



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胃袋を過剰に満たしたあと、行程表より1時間くらい早い列車で高岡行って適当に散策…ってことになったので氷見駅からキハで高岡へ。約1名は初キハ40系列!とか言ってました。え?マジ?



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高岡に降り立ち適当にトラム鉄を開始。しかしクルマが多くなかなか理想の画が得られず苦戦…



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なんか良き感じのモダンな建物が点在してたのでスナップショットを目指してみましたがイマイチ何を撮りたかったのかわからない写真になりました。トラム鉄わからん…



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ここで昨日満寿泉の貴醸酒を買わされた上に雷鳥色に乗って遭難しかけたオタクからの提案で新高岡に行って新幹線を撮ろう!ということになったので撮りに行きましたが、条件が厳しすぎてクロップ+鬼トリミングで終わりの写真と化してしまったのでここで供養。70-300よりヤバい望遠、欲しいもの。100万円くらい無課税で給付してくんねえかな



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消化不良のまま学生輸送と化した城端線で油田(あぶらでん)へ。駅名からして油田(ゆでん)がありそうですが駅前には若鶴酒造くらいしかありません。今回はこの酒造の中にある"北陸唯一のウイスキー蒸留所"である三郎丸蒸留所を見学しました。



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いかにも日本的な建築してますがこの中がウイスキー蒸留所だそう。ギャップ萌えが過ぎる



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若鶴酒造では二毛作スタイルの醸造を行っており、つい最近ウイスキー醸造は終了、日本酒作りに移行したとのこと。シェリー樽とウイスキーで構成される濃厚な香りが建屋いっぱいに広がっており幸せ空間でした。酒樽とシェリー樽が共存する光景もここでしか見れません。



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ZEMON。高岡鋳物の技術で作られたポッドスチルでこれもここだけの存在とのこと。カッコいいけど画角に収まらなかったので魚眼レンズくんの出番です。



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何やら厳重そうに配置されたウイスキーとパッケージ。有料試飲で飲めるのもあるみたいですが1個だけ試飲にしては桁違いの値段のがあって流石に鳥肌。ジャパニーズウイスキー、怖いもの。



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見学後の無料試飲では日本酒とウイスキーを同時に試飲することができてしまうのですがここでまたまた欲張ってしまいそこそこ酔ってしまいました。でも美味いアルコール無料で味わえるんだし仕方ないね。

クールダウンも兼ねて売店にあったいかにも美味そうなアイスを購入。これが美味かった!(語彙力ゼロ)



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酔いを列車内で覚ましつつ再び氷見の街へ。



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池田屋旅館に到着。The民宿って感じのお宿です。クチコミによると「飯が美味い」とのことだったのでここにしてみました。



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飯の前に温泉。池田屋旅館では近隣の日帰り温泉の割引券を貰うことができるので勿論貰っちゃいます。普通に入湯するより200円おトクでした。


サウナがあったのでガンギマろうかとおもいましたが時間的な都合もあり1セットで終了。そのあと露天風呂に入りましたが外が寒かったのでいい感じに交換浴っぽくなったとは思います。



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晩飯はボリューム満点!特にこの中でも印象的だったのが6時間じっくり煮込んだハマチ大根(ブリがなかったのでハマチを用いたとのこと)。骨までホロホロと崩れる未知の食感で頭バグりそうになりました。骨って6時間煮込んだら食えるんだ…

どれもこれも美味しく頂きました。


腹はち切れそうなくらい満たされた後に寝床へ。ここでさっきの交換浴っぽい行動の効果が出てきたのか急激に眠くなってしまいました。

最初は初日の宇奈月みたいにレール敷設しておまちに酒載せて呑み明かそうぜ!って感じだったのにいざ晩飯が終わってみるとそんな力も残っておらず横たわる…といった様相。


そら(美味いもん二食も食ったうえに蒸留所見学で試飲しまくって微妙に長い列車移動挟んだら)そう(眠くなる)よ


道の駅氷見で追加購入した城端麦酒の缶の中でも一番度数低いやつを開栓して飲み切ったら寝てしまいました。異常に早い就寝に身体も異常を感じたのかそのあと何回か目が覚めてしまう羽目に。どうして…(酒の所為)


4日目に続く…